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ミラージュ

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なりきりヒーローモノのパイオニアと言ってもいい!

物騒な世の中です…。
外には危険がいっぱい…。
しかも年末には犯罪が最も増えるといいます…。
怖いですね~…。自分の身は自分で守る時代ですね~…。
こんにちは。ギターいぬです。
いや、本当にお気をつけいただきたいのです。
だって、スーパーヒーローは助けに来てくれませんもの。
あ、そういえば。スーパーヒーローといえば、こんな作品を観ましてね。
ちょっとご紹介させてください。
(←強引に本題に持っていく)



きゃああああ!!!!!!
誰か来てーー!!!!!!
カバンをひったくられたのよーーーー!!!!!!
犯人はアイツよーーーーー!!!!!!
ほら、あっちに逃げていったあの男よーーー!!!!!!
早く追いかけてーーーーー!!!!!!
そしてギッタギタにしてーーーーー!!!!!!!
そしてあたしのカバンを返してーーーーーー!!!!!!!
あのカバンには財布とかハンコとか、保険証とか入ってるんだからーーーーー!!!!!!
なんで誰もアイツの後を追わないのーーーー!!!!!
無視なのーーーーーー!!!!!!
見て見ぬふりなのーーーー!!!!!!
だから都会はイヤなのーーーー!!!!!!
人間が冷たいのーーーー!!!!!
ほらー!!!!そこのアンターーー!!!!!!
ずっと見てたでしょーーーー!!!!!!
追っかけなさいよーーーーーー!!!!!
なんで追っかけないのよーーーーー!!!!!!!
困ってる人がいるのよーーーー!!!!!!
もうーーーー!!!!!あいつ逃げちゃうじゃないーーーー!!!!!!
もう一回言うわよーーーー!!!!!!

誰かーーーーーー、って、あの変な覆面ガチムチ野郎なによ!!!!
すごい勢いで引ったくりを倒していくじゃない!!!!!!
すごいわ!!!!!
ほら、ねぇ、アナタ!!!!!!!あたしのカバンは!!!!!
そうそう!!!!!!!これこれ!!!!!!これよーーーー!!!!!ありがとう!!!!!!!

それにしてもアナタ、強いわね!!!!!
まさにヒーローだわ!!!!!!
え?困ったことがあったらこのアドレスにメールして???
わかったわ!!!!!どうもありがとう!!!!!!
ほんとうにありがとう!!!!!!
ミラージュマン!!!!!!!!!!


・・・と。なんのあらすじにもなってませんがお許しを。
要はアレです。一般人がヒーローになりきって悪と戦うってアレです。
『キック・アス』とか最近では『スーパー』なんてのも出てますね。
当然この作品もそれらの波に乗っかって作られたフォロワーなのかと思いきや、どうやらこの作品が最も(たぶん)古く、まさにコレがパイオニアだったようです(たぶん)!そう聞かされるとこの絶妙なダサさ加減も様になって見えるから不思議なもんです。

肝心の内容はどうなのかってとこですが、とにかく第一印象はシュールです。チリの映画ってあんまり観ないのですが、独特の空気がありますね。言語はスペイン語っぽい、急かされるような喋りなんですが、作品全体の空気はユルいです。意外とストーリーは切なくて少し重い内容であり、主人公はほとんどセリフも発さないのですが、独特の表情と間で勝負しております。これがシュールでクスッとさせる部分で、ユルい展開も冗長と感じることなく惹き込まれました。主人公がモノホンの格闘家だからあえてセリフを多くしなかったのかどうかはわかりませんが、狙ってこのシュールな雰囲気、いやイキフンを出したなら、大したモンです。

そして格闘シーンはこれまた見所のひとつで、他のなりきりヒーローものと違ってめちゃ強いです。
中盤、敵のアジトに乗り込んで無限に出るのかってくらい次々と現れる雑魚をほとんど一発で倒していく様はまさにリアルファイナルファイトです。
155649.jpg(古くてすまん)


そしてそしてそれだけに留まらず、終盤、また違った展開を見せます。
これまで己の肉体のみで戦ってきたミラージュマンですが、
ラストの戦いは急に銃だのナイフだので機械的に敵を殺していきます。(←ネタバレにつき反転)
これにはズッコケざるを得ません。

しかしこの作品、音楽なんかも凝ってて、レトロなBGMでイキフンをさらに盛り上げてくれてます。
総合的になかなかのセンスを感じる掘り出し物ですよ。

最後の最後まで彼なりのヒーロー像を全うしてくれるミラージュマン。
そんな姿にいつしか手に汗握ってエールを送っている自分に気づくことでしょう。
それでは最後にもう一度。
ありがとう!!ミラージュマン!!




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.28 2012 アクション comment0 trackback0

タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密

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若いってすばらしい!


あ、どうも。
随分と間が空いてしまいまして恐縮です。
多少忙しい日々が続いていまして、更新が滞ってしまいました。まぁそもそもマイペースがウリ(?)の当ブログですし、これから少しづつ感想も復帰できていけたらと思います。


ってそんなことはどうでもいいとして、行ってきました!観てきました!興奮してきました!『タンタンの冒険』です!

私とタンタンとの出会いは今から十数年前。
小学校の図書館に「タンタンの冒険旅行」というどこか味のあるタッチの外国の漫画が置いてありました。
ガキんちょの頃から一般とはかけ離れたものに興味を持っていた小ギターいぬは昼休みのたびにその漫画を夢中で読んでいたものです(←もやしっ子とか言うな)

少年記者のタンタンが愛犬のスノーウィと共に世界各国を旅して周る痛快冒険活劇と言ってしまうと初期の「ド○ゴンボール」だの「ワ○ピース」だの少年誌に掲載されているような温度感の高めのお話を想像しがちですが、この「タンタン」はそうではなく、いい意味で派手な演出も少なく軽快なジョークと描写で魅せる、どちらかというと洒落乙な雰囲気の冒険漫画という点で他の漫画と一線を画しているのではないかと思います。

…そしてそんな「タンタン」が、あのスピルバーグの手によって映画化されるって言うんだから自らの目で確かめなきゃウソってもんで。さらに制作はピーター・ジャクソン(『ブレインデッド』の)ときたもんで。さらにさらに原作で大好きなキャラ「デュポン」と「デュボン」の声優には『ショーン・オブ・ザ・デッド』や『ホットファズ』でおなじみサイモン・ペッグ、ニック・フロストのコンビときたもんで。そりゃ観ないとウソってもんで。

でもあの洒落乙がウリ(?)の原作の雰囲気を壊すことなく映画化することなど可能なのか?と少々懸念もありました。派手派手な演出に頼りまくって一般的なエンタメムービーに仕上げちゃってたりしたら残念だな、と。
しかし、どうやらそれも杞憂に終わったようです。


なんかね。ずっと手に汗握ってたよちくしょう。
もうね。オープニングロールからサレてんの。コザレてんの。過去にタンタンのアニメ版は鑑賞しているので、動くタンタンに対する免疫は出来ていたと思ったんですが。

違った。
全く違った。
2011年版のタンタンは気合の入り方が違った。

ちなみに私は3Dで鑑賞したのですが、開始早々に展開されるアニメの奥行き感と滑らかさに感動しました。
その後に登場するやけに人っぽい顔になったタンタンに違和感を抱いたのもほんの数秒でした。
すぐにあぁ。顔は少し怖くなったけど彼は僕たちが今まで愛し続けてきたタンタンそのものだと、原作を読んで予習万全で望んだにも関わらず一秒先が気になってスクリーンに釘付けにされます。

というのも原作の24あるエピソードのうちの3作をベースに形成されている本作ですが、各エピソードの繋ぎ方と映画オリジナルの要素の織り交ぜ方が上手い。映像の美麗さもさることながら、華麗な映像を引き立たせるような(例えば回想の挿入のタイミング等)構成の組み立て方もさすがだなと感じました。

そしてパフォーマンス・キャプチャーによるキャラクターの美しさと動きの滑らかさ。
初めて本作品のトレイラーを観たときは毛穴まで見える美麗CGと何年か前のフルCG映像で感じたフワフワしたような不自然な動き皆無の滑らかな動きであれ?まさかの実写?と見紛うほどでした。
俳優の動きを取り込んだ人キャラならまだしも、すべてイチから作り上げた動物キャラの動きの違和感の無さにはビックリです。そしてタンタンシリーズでおなじみのディテールの凝った乗り物がバンバン登場し、サービス精神の塊かよーバーグさんよーと唸ってしまいます。


なんとなく褒めすぎな気もしないでもないですが、私のような原作ファンでなくとも十二分に楽しめる作品であると思います。ご都合主義全開のわかり易過ぎるストーリーは賛否両論ありそうですが。

蓋を開ければ結構な娯楽アクションエンタメムービーと言えなくもない(むしろ充分にいえる)のですが、そんなことはどうあれ、30年という歳月をかけて映画化を実現してみせたスピルバーグ監督にありがとうを言いたいです。正直今日び誰も知らんのちゃうかってなキャラクターですしね。それでも懇切丁寧に仕上げられた2011年のタンタンを観て、大人を子供に戻すためのバーグさんの粋な計らいなのではとすら思えるほど楽しんで、口開けて、アホ面で鑑賞できました。

ちなみに公開2日目の時点で劇場はガラガラでした^^;でもできれば3Dでご覧いただきたい!



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.05 2011 アクション comment2 trackback0

マチェーテ

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なんか、アレですわ~。
ほれ、アレですわ~。
なんていうか、アレですわ~。

最近ジメジメしてるし、蒸し暑いし、気分的にも落ち込んでしまいがちで。
こないだなんか、マフィアのアジトに突入したら、部下は亡くすわオネーサンにボコボコにされるわ妻と子を殺されるわ挙句の果てにはスティーブン・セガールが出てくるわでもうツイてないんすわ。

ほんでしゃーないからアメリカに不法滞在してその日暮らしの毎日ですねん。
食べるものも金もなくてどんどんやせ細ってしまいましたわ~。

そんなある日、紳士的なオッサンに声掛けられましてね。
ひょっとしてモデルにでもならない?って感じのスカウトかな~、参ったな~、困っちゃうな~、でも仕方ないよな~なんて考えてたらなにやら物騒な話を持ちかけられまして。

何かって言うと、とある政治家を暗殺して欲しいってんです。
大金と引き換えに。
でも。ね。でも。ねぇ。
でもでもでもね。

僕みたいなひ弱な貧乏人にはそんな大それたこと出来ませんし。
銃とか苦手ですし。
出来ればアレのほうがうれしいんです。
アレ、アレですよ。
ジェイ○ンがよく持ってて、人をザクザク殺していくナタ…アレ、なんて言いましたっけ?

あ、そうそう、マチェーテ!


……え?
そもそも誰だキミは?って?

いやむしろ、なんだチミは?って?


そうです、私が変なオジサンですってちゃうわー!
 
(語り:このお話の主人公・マチェーテ)60121799_20110621151856.jpg


しかし、雨が止みませんね~。困りますよね~。
だもんでスカッとしたいならコイツを観ましょう。

というわけで『マチェーテ』観ました。
ずっと「マチェット」だと思ってたのに「マチェーテ」だったとは…今までの自分が恥ずかしい…なんて思いなからも調べてみるとアメリカでは「マチェット」、メキシコでは「マチェーテ」と読むらしいですな^^

と、そんなことはどうでもよくて。
いや、とんでもない作品でした。ムチャクチャです。グチャグチャです。バカすぎて天才です。

簡単に言うと、中身がないただのバイオレンスB級映画になるのかもしれません。
しかし。いやだからこそ、私は噛り付きで観てしまいました。そう、『トムと○ェリー』を観る子供のように。

人がいっぱい死にます。
身体がスパスパ切れます。
銃とか撃ちまくります。
爆発もしまくります。
内臓とか血もいっぱい出ます。
腸をロープ代わりにもします。(←1番のお気に入り)

簡単に言うとそういう作品なので観る人を大いに選ぶような気もしないではないですが、一回観て欲しい。
主人公はゴツいオッサンで、敵はセガールで、人がいっぱい死ぬ。オッサンが汗臭そうに暴れまくってる。だのに、全体を通して洒落乙な雰囲気すら漂う不思議な感覚。
映像的にもあえて古めかしくしてるのに、現代のセンスがキラリと。アクションメインでただただドンパチ&バカスカなのは昔の香港映画に通じるところが多分にあるのですが、でもいちいち凝ってて、やっぱりコレは今の時代の、現代の人が撮った作品なんだな~と感じます。(←当たり前ですが)


感想第一声としては「とんでもない映画だな」と思うほど、(良くも悪くも)とんでもない出来です。
しかし、こんなに口をポカーンと開けてバカ面で鑑賞できる作品もなかなかないですよ。
大人が噛り付いて観れます。いやあえて大人なのに噛り付いて観ましょう。
そう、『トムと○ェリー』を観る子供のように!!



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.21 2011 アクション comment2 trackback0

キック・アス

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ちょっと古くないけどいいじゃない。

今回ばかりは珍しくタイムリーな話題で行きます。なにしろ、ずっと観たかったものが観れてテンション上がってますから^^そう、各方面で最高と呼び声の高い作品『キックアス』!



世の中、腐ってる。
悪が蔓延り、弱者が泣き、管理するはずの組織にも腐った人間はいる。
そんなヤツらが野放しにされ、正直者がバカを見る、なんて不公平な世界。
しかし、誰もヤツらを懲らしめようとはしない。
否、しようと思っていてもできないのだ。
そんなに勇敢じゃないから。そんなに熱心じゃないから。
でも、一人くらいは考えてもいいはずだ。

なぜ誰もスーパーヒーローになろうとしない?

おかしい。
そんなのおかしい。
僕には特殊能力もないし、人並み以下の体力しかない。
そんな僕でもいいのだろうか?
否、なってみせる。

僕がスーパーヒーロー・キックアスだ!


(※ネタバレしております)

ストーリー自体は悪いヤツを倒すのが目的のヒーローアクションなのですが、この作品のヒーローは全く普通の人間であり、マンガが大好きでアンダーグラウンドな方面のいわばオタクです。そんな青年ですが正義感は人一倍あるために実際にヒーローとして行動を起こしてみるのですが、いかんせん普通の学生なのでそりゃ弱いに決まってます。そればかりか運も悪いらしく、車にはねられたり、クラスメイトにはゲイ扱いされたり…。

そんなヘタレヒーローのキックアスは、密かに活動していたヒット・ガール&ビッグ・ダディ親子に助けられ、自分の身の程を思い知る…。

…とまあ、なかなかバカな要素満載の作品なのですが、どうしようもなく楽しくて痛快ですばらしかったです。
基本的にはコメディタッチで展開していくのですが、そんなにふざけ過ぎてない印象でした。暴力描写もかなりのものですし、なにしろ子供(ヒット・ガール)が人をバンバン殺しまくりですから道徳的には最低なのかもしれません。でも、このバランスが絶妙なのではないでしょうか。

●一見明るいコメディテイストなのにテーマは復讐、とブラックで暴力的。
●復讐、と重いテーマなのに明るい演出とコメディテイスト。

同じ内容なのですが後者の方が印象は良いように、この作品に対する印象はこの絶妙のバランスによって素晴らしいものになってると感じました。もちろん軽い気持ちで見られる娯楽作品ですが、そういう気持ちで観たら意外に娯楽だけではなかったために考えることも多くて、なにやら不思議な気持ちになりました。


まぁ、なんにせよ。
あらゆるところで言われているとは思いますが、最高です。

これもあらゆるところで目や耳にするかもしれませんが、ヒット・ガール最高です。とにかくかわいい。とにかくカッコいい。冷血かと思えば、あどけない一面を垣間見せたり。父親との深い絆を非常に感じる行動の数々と華麗過ぎるアクションに惚れないやつぁいませんぜ。シバレますぜ。彼女の初登場シーンと父を救うために単身敵の元に乗り込み壊滅させるシーンはずっとサブイボ出っ放しでした。父親は父親で、娘を復讐のための殺人マシーンに育て上げていたわけですが、決して冷酷なわけではなく「愛しているからだ」と告げるシーンで娘への愛情の深さを知ることが出来て胸が熱くなりました。そして最終決戦に向かう彼女の勇姿。こんなの惚れないはずがない。

主役を食う勢いで一気にファンを増やしているヒット・ガール嬢ですが、そんな中で主役のキックアスくんも捨てがたい。

いや、こんなヒーロー見たことないですよ。衣装もダサいし、力もない。
でも、男として、そして人としてとてつもなくカッコいい。傍観者として大勢に混じるのではなく、悪に立ち向かおうとする姿勢。いっぱい殴られていっぱい蹴られて倒れても決して屈しない姿勢は非常に男前だと感じました。ヒット・ガールと出会ってからは自信も喪失しますが、それだけでは終わらないのがコイツです。死をも恐れずに死線に飛び込むヒット・ガールやビッグ・ダディと違って、この世に未練も残ってるしある意味巻き込まれてるだけにも関わらず、正義感と自分の使命を感じてやはり同様に死を恐れずに突っ込むキックアスの姿は非常に等身大でどこか少し痛いけど、すごくカッコいい。コイツにも惚れないはずがない。

まぁ思うところはいろいろあるのですが、とにかく楽しい作品でした。セリフ回しの過激さとか面白さとか、バトルの演出とか、音楽とか。心地よいテンポと絶妙のバランスで一気にラストまで駆け抜ける痛快さは伊達じゃないです。過激描写もあるのでそういうのが苦手な方にはアレですが…でも今回ばかりはそんな方にも観てもらいたいです!公開劇場も徐々に増えていってることですし!



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.27 2011 アクション comment6 trackback0

プレスリーVSミイラ男

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あけおめだぜベイビー。

遅ればせながら、2011年あけましておめでとうございます。あけちゃいましたね。
それどころかもう1月も12日ですか。早いですね~。今年もこんなブログですが気が向いたら読んでくださればうれしく思います^^

…というわけで、まったく新年感ナッスィングなギターいぬが今年一発目に感想を書くのはコチラ!

『プレスリーVSミイラ男』

…というわけで、まったく新年感ナッスィングな作品ですが今年もよろしく☆



プレスリーは生きていた!
そう、彼は自分のそっくりさんと入れ替わり、本人にも関わらず自らそっくりさんとして活動していたのである!
なんともややこしいお話!

そんなプレスリーもいいお年を召されて、今や老人ホームに入っていた。
過去の名声に思いをはせながら現在の自分を恨めしく思うプレスリー。
とても穏やかで平和に思えた老人ホーム。しかし、ココには恐ろしい悪魔が巣食っていたのだ!

それはファラオのミイラで、長い時を経て蘇り(←ココうろ覚え)、老人の魂を奪い続けていた!
その存在を知ってしまったプレスリーは、相棒の自称ケネディ元大統領と一緒にミイラ討伐を誓う!

ヨボヨボおじいちゃんプレスリーとミイラ男、果たして勝つのは…!?

い や も う わ け わ か ら ん w
どんなストーリーやねんって話ですね。そうなんです。わけわかりません。

素直な感想は、意外すぎるってとこでしょうか。まずはじめに思い浮かべるイメージのプレスリーとは大きく違い、本当にタダのおじいちゃんが主人公です。本人はしきりに自分をプレスリーだと主張するのですが、周りの人は全く信じていないようで、頭がおかしい老人のたわ言程度にしか取っていません。実際、プレスリー本人の回想のみで確証を得るような場面もないので本当のところはわからずじまいです。まぁ、これはどっちだろうと正直いいのですが。

さらに意外なのは、てっきりバリバリのアクション満載のバカ映画かと思いきや、そんなにアクションはありません。なぜなら主人公おじいちゃんやからね!本編の大半はプレスリーの回想やホームでの日常会話シーンで占められており、正直これはちと退屈です。

そんな中ミイラ男の全貌が徐々に明らかになっていくのですが、ミイラの残したメッセージだの、魂の吸い取り方だの、いちいちバカでくだらないんです(いい意味で)。しかも意外に(内容がないと思ってたわりに)序盤から伏線が多くて、二回目の鑑賞ではいろいろ発見もありそうです。

そしていよいよクライマックス。おじいちゃんプレスリーが戦闘態勢に入り、日用品を使って武器だのなんだのを準備しながらかっこいいセリフを吐きまくります。かっこいいです。
このプレスリーを演じているのは『死霊のはらわた』でおなじみブルース・キャンベルなのですが、なんかこのシーンでアッシュとかぶるのは僕だけでしょうか。いや、アッシュだろうがプレスリーだろうが、ブルース兄さんはカッコいいッス!自分一生ついて行くッス!

そんなこんなでミイラとの対決はおじいちゃんらしい歩行器と車椅子を巧みに使った死闘です!
フィニッシュもあっけないものではありますが、おじいちゃんがやったと考えるとすごすぎるよ!

エルヴィスファンからしたらとてつもなく憤慨な作品なのかも知れませんし、その逆も然りなのでしょうが、私はプレスリーは知らない世代ですので、本人と絡めてどうこうはわかりません。しかし、大スターをひっ捕まえてこんなのを作っちゃう精神には惚れます。

いろいろと最初のイメージとは違う部分の多い作品でした。
とにかく展開も登場人物も変です。でもバカすぎないんです。バランスとしてはうまいことやったなって印象ですが突出して面白かったかというと、そうでもないんですよねぇ…。

わ け わ か ら ん 鑑賞後の感情としては結局これが一番強いでしょうか。


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.12 2011 アクション comment6 trackback0
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プロフィール

ギターいぬ

Author:ギターいぬ
ホラー・香港・B級映画好きの気弱なギター弾き。


ただの感想なので詳しくは書かない時もあり。ネタバレしてる時もあり。
マイペースに行かさしてくださいませ。

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