FC2ブログ

4Dマン 怪奇!壁ぬけ男

9999202608628_1L.jpg
出た!「怪奇!○○男!」モノ!

巷では3Dがブームですね。
3D映画に3Dテレビ。
ちょっと昔には3D本なんてのもありましたし、ヴァーチャルボーイなんて気持ち悪い斬新なゲーム機もありました。(わかんないチビッコはお父さんに聞いてみよう!ただしお父さんも知らない可能性は高いぞ!)

しかし、時代はどんどん進化していくもの。

どうやら3Dの時代すらもう古くなっているようです。
ついに時代はドラ○もんに追いつきました。

そう。
4次元。

結局4次元ってなんなんだって気はしないでもないですがそこは私の頭で理解できないので考えません。
私に言えるのは、4次元というのはただただすごい、ゴイスーな次元なんだ、と!(←この発言が超低次元)

今回の「ちょっと古いけどいいじゃない」は、ちょっと科学的です。ちょっと科学的だけどいいじゃない。
あ、うそです。バカです。バカ映画の紹介ですすみません。

1959年作品。その名も『4Dマン 怪奇!壁ぬけ男』!そしてこのジャケット!いいですね~惹かれますね~。テンション上がりますね~。




やぁ、私はスコット・ネルソン。科学者だ。
ちょうど今政府からのお達しで「カーゴナイト」という新たな金属の開発チームの責任者をやっていてね。
一応、エリートだ。うむ。エリートさ。

いつも傍で見守ってくれているのは助手兼フィアンセのリンダ美人だろ?うむ。美人なのさ。
私たちは実験を繰り返し、もう少しでこの世紀の発明を成功させるところだ。

そうそう、私には弟がいてね。名前はトニー
私たちはお互いに心配し合い、刺激し合う、仲のいい兄弟なんだ。
オッサン同士だけどね。うむ。オッサン同士さ。

このトニー。かわいいやつなんだがちょっと頭が弱いんだ。
鉄の板に電流を流せば鉛筆を貫通させられると信じて実験を繰り返した挙句に火を出して家を燃やしてしまうというバカなんだ。

そんなトニーが私を頼ってきた。そりゃ助けないわけにはいかない。
恋人のリンダを紹介したところ、おや?なんなんだ?お前たち?
なんかラブラブモード入ってないか?気のせいか?

トニーとリンダと三人で食事に行き、公園でまったりと過ごす。
あれ?やっぱりお前ら、ラブ入ってね?気のせいか?

…トニーのやつが私の恋人を奪うのは今回が初めてじゃないからなーって今回もまだだと信じてるけど。

ってかやっぱイチャイチャしすぎじゃねお前ら?

あーあーもうやだー。
またトニーのやつに恋人盗られたー。

トニーなんかどうでもいー。
リンダもどうでもいー。

知らない知らない!
フン!

こうなったらトニーの変な研究を奪ってやる!
アイツ、ロッカーにカギまで付けて厳重なんだよ。はい、斧でバキッと。

よーし。では、この鉛筆を鉄板に通して…。


…ん?


…おや?


うあ!
手まで一緒に貫通して抜けなくなっちった!
005548474.jpgてへっ♪

いや、てへっ♪じゃねーよ!

おっと!誰か来た!同僚のロイか!隠れないと!


…。


ロイのやつ、やっと帰りやがった。
よし、早く抜かないと。

うーん。
だめだ。最大出力だ。


ふぁいとー

いっぱーっつ!

あ。意外にスッと抜けるんだ…。

はぁービックリしたー。いやでもコレって成功じゃね?やった!トニーの研究を奪ってやった!
はははーっ!!!

…。
…あれ?

なんか、手が、壁を貫通してる…?
うあー!なんじゃこりゃーー!貫通するよー!!すげーよ!
てかもう最初のほうの落ち着いた感じなくなってるよ俺ー!!

あ、銀行だ。よし、サクッと金盗っちゃいますか♪


~翌朝~


いやーよく寝たー。それにしてもすごい能力身についたなー。あー準備しなきゃ、鏡、鏡。
…ん?

…へ??

なんで?なんでこんなに老けてるの??
やだーもー夜更かしし過ぎたからお肌ボロボローってそんなレベルじゃないぞコレ!完全に20歳は老けてるよ!

うあーもうワケわからん!ちょっと医者いこ!


~知り合いの医師の元へ~


なーなー聴いてくれよーってか見てくれよーこの顔。老け過ぎじゃね?
ほんでさー俺さーすごい能力手に入れたんよー。

ほら!
壁抜け!

すごいっしょ!
お前の体も突き抜けるんだよ?ほら!

…ん?

どした?

え?死んじった!!

しかも、

0597897466.jpg
  ↓
  ↓
  ↓

0494798454.jpg見る見るおじいちゃん化しながら!!

うあーなんなんだこの能力!ってか人殺しちゃったよー!
あれ?顔が元に戻ってる…。

そうか、壁や物を通り抜けるたびに次元が変わるからとてつもない速さで歳を取っていくのか。
そして、他人の命を吸い取って自分にプラスすることが出来るんだ(なんだこの説明口調)!!

くっそー。
こうなったらトコトンまでマッドになってやる!

人の命奪いまくってやるー!!!ぎゃはははははは!!!!!


…やはりこういう作品になると妙に生き生きしてしまうようで、またもあらすじだけで長くなってしまいました。
要は特殊能力を身につけた男の異常性を描いた作品です。
もちろん時代が時代なので壁をすり抜けるシーンなんかはバレバレの合成ですし、物語的にも雑さなのは否めません。

それよりなにより問題は。
前半退屈っすよ。

いやーとにかく壁抜け男になるまでが長いったら。
トニーとリンダのラブラブ場面が長いったら。
正味、面白くなってくるのは最後の20分でした。(ちなみに80分ちょいの作品)

もうちょっと早めにスコットを暴走させてもよかったんじゃない?とは思いますが、そうしてしまうと後半伸びがなくなるのかな~とも思うし…。命を吸い取るってのは良かったんですが、具体的な描写が少なかったのも残念です。

にしても、時代を考えたらよく出来てたんじゃないかなとは思います。
やはりこの時代の作品は技術が追いつかない分アイディア勝負で逆に新鮮に感じるのが好きです。

気になるラストですが、リンダに撃たれてしまったスコット(それがたまたま4次元じゃないときだったために効いた)はヨロヨロと逃げ惑いながら、自ら開発した新素材、カーゴナイトの壁を「どうだ!なにも通さないはずのカーゴナイトを通りぬけてやったぞ!」と言わんばかりのドヤ顔ですり抜け、THE END
654665464564.jpgかっこいいよ、あんた。


いや、めちゃくちゃな面白さがあるわけでもありませんし退屈な前半もマイナスではありますが、例によって嫌いじゃない作品です。歩くたびに足音がなるようなベニヤ板バレバレのちゃっちいセットとか、いちいちジャーン!ってなるレトロな音楽とか。いいですねー当ブログに最適な作品だと思ってしまいました。こういうのが好きで時間を無駄にする覚悟がある方にのみ、オススメできます!(←ひどい)



にほんブログ村 映画ブログへ   久しぶりに長くなってしまいました。
スポンサーサイト



.14 2010 ホラー(B級) comment4 trackback0
 HOME 

プロフィール

ギターいぬ

Author:ギターいぬ
ホラー・香港・B級映画好きの気弱なギター弾き。


ただの感想なので詳しくは書かない時もあり。ネタバレしてる時もあり。
マイペースに行かさしてくださいませ。

カテゴリ

月別アーカイブ

最新記事

訪問者数

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード