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ジュラシック・ビースト

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最凶獣?バーサス?人類?…だと?


【パーティⒶ】
ジャッキー(♀)…元娼婦。ギャングで元夫のTボーンが隠し持つ財産を横取りし
彼氏とランデブーにしけこもうと画策するファイナルゲスアバズレ女

ビーチ(♂)…金髪グラサンオヤジ。ジャッキーの彼氏らしい。Tボーンの金でジャッキーと暮らすべく土地と家を用意するが…


【パーティⒷ】
帽子の強盗…帽子を被った銀行強盗。グループのリーダーなのかやたら威張っているが車を自分で運転したりいざという時の判断が遅かったりと、統率を取る器ではない

元英雄の強盗…もともとTVドラマに出演しており、チヤホヤされていたが仕事が激減。妻に映画の仕事が決まったと嘘をついて銀行強盗に行くバカ野郎だ。過去に浮気をしていたバカ野郎だ。

元タレントの強盗エド…こちらももともと表舞台の人間。なんかイイヤツそう。以上。


【パーティⒸ】
ハゲの刑事…この映画のグッドサイドの主人公(だと思う)。クライマックスまで結構活躍するが、冒頭結構な鬼畜っぷりが発揮されている。

モジャの刑事…役立たず。




どうもこんにちは。ギターいぬです。

今回は、2015年制作にも関わらず、恐ろしく稚拙なストーリー展開と演出、俳優陣の演技がイヤというほど堪能できる恐竜パニックアクション大作『ジュラシック・ビースト』です!

あらすじは、上で紹介した3つのグループが最終的に一堂に介するんだけど、その合間合間で恐竜が出てきてワーキャーになるって話。

まぁいろいろ言いたいことはあるんですが、全部上げると30万文字くらいになりそうなんで割愛して、3つに絞ります。

まず一つ目が、

雑すぎるVFX

これはねぇ。なんでしょうねぇ。VFXと呼ぶのもイヤなレベルですね。

だって。コレですよ?

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ハリーハウゼンかよと。(もちろん、遠く及ばないけど)

もはや映像がふわふわしすぎててCGなのかストップモーションなのか区別がつかないレベルです。

かと思えば足元のカットはわかりやすくぬいぐるみだったり。努力の跡は見えますが、もうちょっとどうにかならんかった?


はい、次二つ目。

恐竜だよね?

恐竜って絶対的な存在感と圧倒的な恐怖で周りを絶望の淵に叩き落とすくらいの存在ですよね?

なのに、この作品の恐竜はとにかくセコい。物陰からこっそり忍び寄るのが基本スタンス。

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こんな大きいのに全然バレないし。

しかも、人を襲うときは必ず相手が一人になったときのみ。人間並みの知能があるのかな?と思うほど卑怯ではあるんだけど、やっぱり恐竜ですから、アゴのチカラはトンデモなく強い!

人体なんて簡単に真っ二つに噛み砕くし、冒頭では牛をひと飲みしてた。

それはいいんだけど、

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こんな思い切りの良い食べ方できる?


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そして、よく見るとちょっとかわいい。


んで、最後の3つ目。

これが個人的にはなかなか良いと思った点なんですけど、

ラストの胸糞の悪さです。



※ここから先、物語の核心を突く表現があります。未見の方は注意してね※



ジャッキーの性格の悪さが光ります。

まず、強盗たちが寝ている間に、彼らが盗んだ金を自分のものにしようと湖に沈めて隠す。しかも全額ときたもんだからタチが悪い。

そして、元タレントの強盗エドに色仕掛けで迫った挙句、恐竜に喰わせる。

んで、あろうことか、金の件もエドがやったと罪をなすりつけ。

とんだ性悪女なわけですが、被害者ヅラをするのがうまいのか、単純に刑事がアホなのか、

なんと最後まで死にません。

ハゲの刑事が片手を恐竜にかじられながらも、口の中に銃弾をブチ込んで相打ちという男気を見せてくれたのに、

ジャッキーは危険な目に一切遭わずに生還。

これ、めちゃくちゃムカついたんですよね。

正義の象徴である刑事がやられたのに、ジャッキーが絶対的な安全地帯でタナボタ的に生還。

まだジャッキーが善良な一般市民だったらこんな感情にはならなかったのでしょうが、とにかく性悪なもんだからさらに胸糞です。


しかもあろうことか、ジャッキーは様子を見に来たビーチの親友を利用して

強盗が盗んだ金を自分のものにしようと画策

して映画は終了。

どうでしょうか。この勧善懲悪のかの字もない展開は。ある意味斬新ではありますが、やっぱり観終わった後の爽やかさというか「あ~よかった」という気持ちがないのはちょっとこのジャンルの映画には珍しい気がします。

ジャッキーの身勝手さにばかり目が行きがちですが、他のヤツらもバカだわ役立たずだわでよりジャッキー無双(実際は何もしてないけど)が際立って炸裂します。

あ、この役立たずってのは恐竜も含めてですよ。

でなわけで総括としては全く楽しめなかったのですが、ある意味「厭な映画」として心に残り続けるのかもしれません…。
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.07 2019 ホラー(B級) comment(-) trackback0
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Author:ギターいぬ
ホラー・香港・B級映画好きの気弱なギター弾き。


ただの感想なので詳しくは書かない時もあり。ネタバレしてる時もあり。
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